私はいくつかの Award 系 Group に参加しています。(いくつかといっても数十の Group に参加してしまっていますけど。) Award 系 Group は写真を追加したら決まった数の Award コメントを他のユーザーの写真につけなければいけません。だいたいのことは以前の記事をご覧ください。
きっかけ <後編> - 私の使い方 - flickr (2)
とにもかくにも Award 系 Group に写真を追加したら、他のユーザーが追加したその Group の最新100枚くらいの写真をある程度真剣に見なければならず、そして気に入った写真を選ばなくてはいけません。このルールによって、逆に私の写真を見てもらえる機会が増え、さらにコメントをもらえる機会も増えることにつながります。
私にとっては「他のユーザーが追加したその Group の最新100枚くらいの写真をある程度真剣に見なければならず、そして気に入った写真を選ばなくてはいけない」というルールがすごくありがたいです。どういうことかを今回は紹介しようと思います。
そういうルールがなければ知らないユーザーの写真を真剣に見ることなんてしませんし、広大な flickr において私が好きな写真感性を持っているユーザーを見つけることもできず、自分の世界が広がらなかった(広がりにくかった)ように思っています。それに最新100枚くらいを見て3枚とか5枚を選ぶというのがちょうどいいです。そんなに面倒に感じないくらいのちょうどよさです。
そうやって他のユーザーの写真を選ぶことを続けていたら、私自身がどんな写真が好きなのかがわかるようになってきました。(自分の感性も気まぐれなもので、その日その日で好きな写真は変わるんですけど)
- 人物の写真だったら、あるストーリーのなかでその瞬間が切り取られたような写真が好きです。写真撮影時の前後のストーリーを想像させられるようなそんな写真。
- 人以外の動物、植物、モノの写真だったら、構図とか色が意図的で意識された感じの写真が好きです。写真を通して撮影した人の趣味とか価値観とか伝わってくる感じがするので、それが私の感性に合うものであれば「巡り会った
」って感じます。
- 風景の写真だったら、やっぱり空気感の感じられる写真が好きです。その土地の気候や音、匂いとかが想像できるような。
<想像力をかき立てる写真が好き>
via www.flickr.com
そうやって自分自身を再発見できるきっかけを与えてくれている Award 系 Group のルール。誰が最初に考えだしたのかは知りませんが、考えだした人はすごいなと思いました。
ただ、浴びるほど写真を見ていたら、目が肥えてきたのかちょっとやそっとの写真では感動しなくなってきたので、それがデメリットというかちょっとさびしいです。
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